車だとか、バイク、電車だとか。
うごく乗り物って、どうしても音が出る。
うるさすぎると、周囲の方々へ迷惑になるので、静かにする技術が求められます。
ロケットの音
で、ロケット。
現場で聴いたことはないけど、そーとー大きな音っていうか爆発音がすることは、容易に想像できます。
やっぱり音を静かにする技術が求められるんだけど、目的が車とは違う。
うるさいとか、静かとか、じゃない。
あまりに音が大きいので、その音によってロケットの機体が振動してしまい、壊れることがあるのだとか。
紙コップ
例えると、糸電話で、声が大きすぎて紙コップの底が裂けちゃう、ってこと。
声の息で裂けるってことじゃないよ。
声によって紙コップの底がビリビリ震えるんだけど、そのビリビリ振動がメチャクチャ大きくなって裂けちゃう。
おわりに
さすが宇宙まで行っちゃう乗り物。
音もケタ違いです。
コメント
固有振動数なんかも考慮するんですよね?
コメントありがとうございます!
確認が遅くなってすみません。
そうです。
機内で音が共鳴する周波数と、機体や部品の固有振動数が一致してしまうと、静的な変形よりも非常に大きな振幅で振動して、破壊に至る恐れがあります。
適切な固有振動数に調整したり、共振振幅を抑制するように減衰要素を加えたりして、対策します。
ありがとうございます。共振現象は結構身近でもあるんですよね。我が家は、家の前で車をアイドリングさせていると、2階の部屋に吊ってある電燈がカタカタ鳴っていることがあります。
なるほど、それも共振ですね!
よく観察されていますね!
洗濯機の運転が終わって回転数が徐々に下がっていくときに、ある瞬間だけ洗濯機全体がブルブル大きく揺れるのも共振ですね。